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身体の仕組みを理解する解剖学〜股関節〜

身体の中で一番大きな関節ってどこでしょう。

 

 

股関節です!

 

歩いたり、立ったり座ったり、階段登ったり・・・と

ありとあらゆる日常生活の動作は、

股関節の動きに影響を受けます。

 

さらに、スポーツシーンで良くあるスイング動作。

これも股関節がスムーズに動かせるかどうかで

パフォーマンスが大きく変わってしまいます。

 

と言うことは、もしここに不具合が出てしまうと

身体全体にも不調が起きてしまう可能性があるのです。

 

 

今回は、股関節の特徴をご紹介します。

 

 

股関節の構造

 

股関節は、骨盤の骨の寛骨太ももの骨の大腿骨

から構成される関節です。

 

 

寛骨側は、受け皿になるお碗状に窪んだ寛骨臼があり

そこに大腿骨側の先端の丸くなった大腿骨頭がはまっています。

球関節ですが関節窩が特に深く

臼状関節と言われています。

 

 

さらに筋肉や腱、靭帯で覆われているので

安定性を保ったまま、屈曲伸展、外転内転、外旋内旋

いろんな方向に動かすことができます。

 

 

このように股関節は、

安定性、可動性のどちらの役割も担うことで

身体をささえ、大きく動くことを可能としています。

 

 

そのためにも、股関節周りの筋肉を適切に鍛え、

大腿骨頭を関節窩に引きつける力を保つことが重要です。

 

 

●寛骨臼

股関節を動かすときは、

大腿骨頭が寛骨臼の中で転がり・滑ります。

 

●大腿骨

大腿骨頭→先端の丸い部分

大腿骨頸部→骨頭の下のくびれた部分

大転子→骨頭の反対側にあるでっぱり。

小転子→大腿骨頸部の内側・下にある小さなでっぱり

 

 

大腿骨は、なぜこんな形なの?

 

大腿骨って、面白い形をしていますよね。

直線ではなく、頭と頸がついていて

曲がっています。

 

もしも、大腿骨がまっすぐな形だったら、

私たちは、しゃがむことも

歩くことも難しくなってしまいます。

 

 

では、大腿骨の形に注目してみましょう。

大腿骨には、2つの特徴があります。

 

 

●前捻角

前捻角とは、大腿骨体部と大腿骨頸部の捻れの角度を言います。

正常では、上から見たとき、頸の部分が前に10〜15度捻れています。

 

 

 

●頸体角

大腿骨体と大腿骨頸部の角度のことです。

正常で125度で、高齢になるにつれて

頸体角が減少してO脚になるリスクが増えます。

 

 

大腿骨は、身体を支え自由に動くために、

理想の捻れや大腿骨頸部の角度が必要なのです。

 

 

さらに大腿骨の特徴を理解し、

エクササイズすることで

美脚を作ることも可能であり、

またスポーツなどの

パフォーマンスアップにも繋がります。

 

 

股関節がズレると・・・

 

左右の大転子を触ってみてください。

でっぱりに左右差ありませんか?

 

また、仰向けになり片足ずつ抱えてみてください。

つまり感があったり、引き寄せにくい方がありませんか?

こんな場合、股関節がズレて

うまく動かせていない可能性があります。

 

 

このような状態で、エクササイズしても

狙った効果が出にくい場合が多いです。

 

 

エクササイズの前には、このつまり感を取り除いたり

滑らかに動く股関節になるように準備することが大切です。

 

 

FSEMのタイプやルールを上手く使うことで

短時間で効率よく股関節を動かす準備ができます。

 

 

・何をやっても股関節のつまり感が取れない

・腰痛などが改善しない

と言う場合は、

ぜひタイプやルールを使って

動きやすい股関節の準備をしましょう♪