「魔女の一撃」とその激しい痛みから欧米ではそう呼ばれているぎっくり腰。重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう光景をイメージされると思います。
重い物を持ち上げた時に発症するケース多いですが、少しお辞儀をしただけとか、ただ立ち上がろうとしただけなど、 ぎっくり腰はいろんな場面で起こっています。
ぎっくり腰になると、数日から数週間で自然と落ちついてくるそうですが、できるものなら早く痛みをとって回復したいですよね。
そんなときにFSEMがものすごく役に立つんです!
※熊本県で活動中の松岡羊輔さんの事例
半年間のダイエットモニターでマラソンが趣味の40歳代の女性。車のディーラーにお勤めで事務全般を担当されていて、熊本地震で社屋が倒壊し、狭い仮事務所で日々の業務にあたっていたそうです。趣味のマラソンが熊本地震以来なかなか毎日走る事が出来ないままに日々の生活を送られていたそうです。
あるとき、ぎっくり腰になったと松岡さんに連絡があったそうです。この時は腰痛ベルトを締めて出勤されていたそうです。この連絡の際に松岡さんはまず、しびれや感覚の麻痺がない事を確認したうえで、目を回す事とお腹が緩まないように目線を上げて呼吸する事の2つのアドバイスをされたそうです。
実は、松岡さん自身も酷い腰痛に見舞われおられて、Eye Effect(アイエフェクト )、Tongue Effect(タンエフェクト)、Taste Effect(合う味)のお陰だった仕事をキャンセルする事無く乗り越えた経験があったから、その際に使ったFSEMのアプローチを紹介したとこのこと。
その日、帰宅後の報告を頂いたメッセージをそのまま紹介します。
『足にしびれとかはないです。右側のお尻と太もも裏は筋肉痛の様な鈍痛が長く立っていたりするとあります。真っ直ぐ立てないのであちこち痛くなります。くしゃみが一番つらいです。立ってて辛いときはお腹シメて立ってます。こんなに役立つんだと実感です。できるだけやりまーす。』
この連絡を受けて、この女性の合う味である黒糖をしっかり摂る事を伝えたそうです。
それから、3日後。
『こんにちは。痛みもだいぶんよくなりました。今日からベルトなしで過ごしています。立ち方は何か変ですけど。目を回すのが効果大です。』と、お昼頃に連絡が届いたそうで、そのまましっかりと目を動かすように再度アドバイスをして、2日後のセッションで状態を確認するとお伝えしたそうです。
そして、セッションの日。
女性はかなり動けるようになったとの事でしたが、まだ普段通りに動く事は出来ない状態でした。この時点で出場のエントリーをしてた翌日のパールラインマラソン(ハーフ)は欠場して、26日のトレランに向けて調整するという事でスケジュールを組み直したそうです。
しかし、翌朝、女性からメッセージが届いたそうです。
『おはようございます☀天草も快晴です。種目変更しました。10キロにして歩きます。』と、なんと予定を変更して強行出場されたそうです。
そして、夕方に結果報告の連絡が。
『10キロ完走してきました❗状態としては悪くなってはいないと思います。案外元気です。キロ8分超えのスローペースだと行けます。8キロ過ぎから右側股関節からお尻にかけて「あー。」と思うところありましたが大丈夫です。荒療治有効型のようです。.最後まで悩んで、10キロを思い立ちあっさり変更できて悔いなく終われました。故障の時の対処も勉強になりました。途中の黒糖の有効性も実証です。』
すごいですね!ぎっくり腰から1週間もしないうちにレースに出れるまでに回復して。予定のハーフではないですが、悔いなく終われたということで良かったですね。
ぎっくり腰とFSEMは意外と相性が良く、軽いぎっくり腰程度だと自分に合う味をこまめに取っていたら3時間くらいで、何もなかったように痛みがなく快調になったり、Eye EffectやTougue Effectも組み合わせて使うと、立てないくらい痛かったのがすんなんりと立てるようになったりとギックリ腰の事例は結構あります。
FSEMを知っておくとそうでないので、回復具合も相当変わってくるもの事実です。ぎっくり腰に限らず、腰痛の大半はFSEMでも結構対応できることが多いです。腰痛にこそFSEMですね。
FSEMはダイエットや睡眠、パフォーマンスとカテゴリに分かれてますが、ダイエットはダイエット、睡眠は睡眠、パフォーマンスはパフォーマンスとそれぞれが独立しているわけでなく、それぞれの内容を組み合わせたりすることで、その効果はより高くなります。
今回は、そんな事例でした。1つ1つを学ぶのもいいですが、せっかくならFSEMの全てを学んでもらうと奥深さがわかっていただけると思います。